福知山市夜久野町で感染防護研修会を開催
医療・介護関係者のための感染防護研修会
山間地域と都市部をオンラインで結び同時開催!
7月23日、京都府福知山市夜久野町で、医療・介護関係者のための感染防護研修会を開催しました。
開催場所となったのは、統合により廃校となった旧精華小学校体育館。全国的に猛暑が続く中、福知山市では前日の7月22日は全国1位、23日も全国5位の気温を記録するという酷暑の中での開催となりました。
ただ、開催地は夜久野高原の麓。酷暑の中であっても時折、涼風が吹きぬけて額の汗を拭ってくれるのを楽しみつつ、みなさん熱心に受講されました。
過去最多の受講者数
今回の受講者は、これまでで一番多い54人(オンラインでの受講は40人)インストラクターは18人。それだけに距離を正確に測り、前後左右お互いの距離を保てるよう視覚に訴えました。写真はその実際です。大きな体育館も、2mの距離をとれば小さく見えてしまいます。
地域を守る先生とのコラボレーション
受講者のみなさん時間通りに来場され、今回のキーパーソン中路先生の御挨拶で研修会スタートです。
ちなみに中路先生も、受講者の一人として参加されました。
知識を身につける そして体感する
まずは手洗いの基本を学びなおすことからはじまり、次に手袋の着脱を行いました。
丁寧に脱いだつもりでも、手に感染源が付着してしまってます。
だから1行動1手洗いは大切なんですね。
次はガウンの着脱です。
この辺りまでは、みなさんまだ余裕の表情です。
実際に体験してみることがいかに大切かを知る
研修会はクライマックスへ。フルPPEの着用です。
初めて着る方も多く、その通気性のなさに素直な感想「暑いです!」
そうです。通気性がないから感染防護具なのです。空調が整った施設でも、これを着るとかなり暑くなりますが、今日は自然の空調のみでしたので、本当に灼熱でした。それでも受講者からは、「実際にこの環境で着装して動くこともあるだろうと考えたらいい経験になった」と、感想を述べられている方もおられました。
みなさん本当にお疲れさまでした。