瀬戸内の島の健康教室のご報告

クラウドファンディングに多くの方からご協力いただきました

瀬戸内の島で診療をすすめている“内海町いちかわ診療所”の市川勉院長を8月に訪問し、住民の皆さんに世の中の医師は市川先生だけではなく、また市川先生は不死身ではないことを理解していただくところからはじめよう、ということで“瀬戸内の島の健康教室”を計画しました。
9月末から2か月間クラウドファンディングのready forで支援を呼び掛けて、のべ28名の方からご支援を受けることができました。それを活用させていただき11月26日に健康教室を開催することができましたのでご報告させていただきます。

瀬戸内の島の健康教室を終えて

瀬戸内の島の健康教室を、11月26日(火)に、広島県福山市内海町内浦の内浦公民館で開催し、すばらしいイベントになりました。
当日は晴天に恵まれ、35人の島の方々がご参加くださいました。平均年齢は73歳で最高齢は89歳、最年少は43歳であり、男女比は男性が1、女性が2の割合でした。

今回のイベントを通じて、島の住民の方々とも接点が持て、今後の具体的な診療支援に大きな手掛かりが得られました。
今後は診療所だけでなく薬局などに関しても調査を進めたり、『瀬戸内の島の健康教室』をモデルとして別の地域も活動を広げていく計画です。

皆様への返礼と会員の募集

クラウドファンディングでご支援いただいた方々には報告とともに、心ばかりのリターン(返礼品)をお送りさせていただきました。
下記の写真は島のマルコ水産で返礼品を購入した時の様子です。

島のマルコ水産

参加者で記念撮影

われらは故郷医療応援団は今後も様々な地域での活動を計画しており、新たなサポーターも常に募集しております。もし私たちの考えに賛同していただける方は、『会員の募集と規約』ページをご確認ください。
皆様と一緒に活動できることを楽しみにしています。