今、みなさんに知ってほしい
オミクロン株の感染急拡大で起こっていること

令和4年の静かな幕開け。その静けさを吹き飛ばすかのように全国的にオミクロン株の感染が急拡大していきました。
そのような現状の中、関係機関はどこも業務に追われ、人員不足に陥っています。
中でも、その中核をなす保健所では人員不足が切実となっており、毎日、深夜まで業務が行われています。

保健所支援

このような現状を踏まえ、平出理事長は支援に乗り出すべく、1月29日(土)保健所支援に出向きました。
感染拡大の急速な拡大はまさに災害です。
その現実が非常事態として、最も集約しているところが保健所です。
保健所業務は、従来から事務方が多くを担っていましたが、感染した方々への対応については、医療コミュニケーションを日常的に実践している医師、看護師、薬剤師が求められており、特に薬剤師は潜在的に活躍いただけるのではないかと確信しました。

一緒に支援に入っている奈良県看護協会の荒田さん、秦さん
毎日、深夜まで頑張って保健所を支える医師の本木先生

2月6日の支援

2月6日、日曜日でも業務支援を行います。
業務内容は、治癒確認といって、コロナに感染して自宅で療養している方に、電話し て治癒の時期になったことを伝え、病状を聞いて治癒したことを伝えることです。
ほとんどの方が一旦発熱した後、平熱になり治癒と判定されます。
治癒を判定するので、医療職に適し ていますが、医療職の人数に限りのある保健所では、このような業務の必要性が高いのです。

4人での支援業務(一人は写真を撮ってます)
 休む間もなく電話をかけ治療確認をします